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魅力発掘インタビュー 銀座の不動産屋で働くということ

Vol.16 「人を人として大切にする」/望月俊さん

2024.09.18
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

魅力発掘インタビュー
銀座の不動産屋で働くということ。

WEBマガジン<CLASS ROOM>を運営する銀座の不動産会社・東京中央建物。年代・出身地・経験...さまざまな道を経てこの"銀座の不動産屋さん"にたどり着きました。日本では一日の8時間以上を"働く"に費やす人がほとんど。働くこと=生きること。どんな想いで働いているかが人柄そのものなのかもしれません。このインタビューでは、座右の銘、人生を変えたひと言、親や先生に言われて印象に残っている言葉など...「大事にしている言葉」をお聞きして、その人生の一端をひもときます。
※写真は社長兼CLASS ROOM編集長三田正明が日頃の感謝を込めて撮影しています。

スタッフインタビュー16回目は、望月俊さん。入社当初は新築の販売を行っていましたが、会社の発信に課題を感じ、何か改善できないかと始めたSNSの発信から会社の広報へ。 現在は経営企画室に配属され、経営者の想いをカタチにするサポートや会社の課題解決に向けて活動しています。 いつもインタビュアーとしてこのコーナーを担当している望月さんのインタビューを、今回は社長兼CLASS ROOM編集長三田正明がインタビューし、写真はVol.3で登場した加藤聖也さんが撮影しました。

Profile

出身地:兵庫県/部署:経営企画室/仕事内容:経営者の想いを実現するサポートや会社の課題を解決こと・SNS発信等広報活動/在籍:3年

人を大切にする心が生む不動産の価値

Q1.あなたが大切にしている言葉は何ですか?

「人を人として大切にする」という言葉です。 これは、仕事をする上でもそうですが、全てにおいて非常に大切なことだと思っています。 この言葉は、私が不動産の仕事をスタートし、お客様を物件にご案内している時に感じたことです。 とってもシンプルだし、ごくごく当たり前のことですが、これが土台にあるかどうかで全くその不動産の価値は変わります。

不動産が語る、オーナーの人への想い

Q2.あなたにとって大切な言葉になった理由はなんですか?

不動産をご紹介していると、いろいろな物件に出会います。 前に事業用賃貸の仲介をしていた時、ずっと夢だったエステサロンを開業したいというお客様がいらっしゃいました。私は条件の合いそうな恵比寿の某物件をご案内したのですが、その物件はなんと洗面台は壊れ、床には子どもの布団ぐらいの大きさの黒いシミとまわりには血痕らしきもの、部屋も汚れたままというひどいものでした。どうにか改善をお願いしたのですが、オーナーは拒否しました。 その時、人を大切にしていない物件の存在に悲しくなりました。 悪い不動産、良い不動産、その感じ方はそれぞれの人の価値観によるものですが、私が不動産を見るときは「人を大切にしているかどうか」を判断基準にしています。 オーナーがどれだけ人を大切に考えているか、それぞれの物件にはオーナーの考えが表れています。 詳細な観点についてはヒミツですが(笑)

すべての対人関係に込める「人を大切に」の信念

Q3..ふだんの生活ではその言葉をどう意識していますか?

全ての対人関係において、意識します。 人は大切にされないと悲しみや怒りを感じ、目の前にいる人と良い関係を築くことはできません。 私は、人を大切にし、良い関係を築くことに常に努力をしています。 それは、私を大切にするということでもあるので。

人を大切にすることが会社を強くする

Q4.仕事の中でもその言葉を意識するタイミングはありますか?

いつもこの言葉を中心に据えて仕事をしています。今、東京中央建物では経営企画室のメンバーとして、課題解決をするためのアイデアや意見を出しますが、必ず「人が大切にされる」ことが前提です。 だって...自分が大切にされない会社なんて、みんな嫌で辞めたくなりませんか? そしたら、会社は続かなくなってしまいますよね。 でも、そうならないためにはシンプルで簡単なことに気をつけるだけ。それは、自分を大切にし、目の前にいる人を大切にしようと考え、一人ひとり小さなコミュニケーションを大切にすることです。これを日々どれだけ積み重ねているかで、会社の中身が変わり、事業の結果は変わります。

内なる強さと優しさを持つ美しい人

Q5.仕事もプライベートも含めて"どんな人でありたい"と思っていますか?

人は、内側で思っていることが外側に現れるものだと考えています。 だから、心も見た目も強く、優しく、美しい人でありたいと思っています。 そのためには、まず自分を大切にすること。それから人を大切にすること。 そんな気持ちで行うことの全ては、人の幸せにつながるんじゃないでしょうか。

不動産を通じて、人々の幸せと豊かさに貢献したい

Q6.人生で挑戦したいことなど今後思い描いている未来を教えてください。

今は経営企画室という部署にいるので不動産をお客様に直接ご紹介することはありませんが、私は住むところや仕事をするところは人の幸せに大きくかかわっていると思っています。 具体的なことはまだまだこちらでは表現できないのですが、今後は不動産の仕事を通じて、人が幸せで豊かになるお手伝いをしてまいります。

INTERVIEWER MOCHIZUKI SHUN

関西出身。
祖父母がアパート経営をしていたことがきっかけで、不動産の世界へ。投資用物件の売買仲介から、美容系サロン用物件の仲介を経て、東京中央建物で新築マンションの販売を経験後、現在は同社経営企画室で会社をもっと良くしていくプロジェクトに参加しながら、広報として活動中。会社の魅力を発信していく上でとても重要な社員インタビューでは、社員それぞれが持つ熱い思いや魅力をどんどん伝えていきたい。

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