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魅力発掘インタビュー 銀座の不動産屋で働くということ

Vol.14 「新たなことを試みない者は何も変えられない」/藤原学さん

2024.07.17
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

魅力発掘インタビュー
銀座の不動産屋で働くということ。

WEBマガジン<CLASS ROOM>を運営する銀座の不動産会社・東京中央建物。年代・出身地・経験...さまざまな道を経てこの"銀座の不動産屋さん"にたどり着きました。日本では一日の8時間以上を"働く"に費やす人がほとんど。働くこと=生きること。どんな想いで働いているかが人柄そのものなのかもしれません。このインタビューでは、座右の銘、人生を変えたひと言、親や先生に言われて印象に残っている言葉など...「大事にしている言葉」をお聞きして、その人生の一端をひもときます。
※写真は社長兼CLASS ROOM編集長三田正明が日頃の感謝を込めて撮影しています。

14回目のスタッフインタビューは、常務の藤原学さん。百貨店の外商マンから不動産の世界へ。その後、現会長の三田冨美雄氏が立ち上げた東京中央建物に創業メンバーとして合流しました。入社当初から部長として営業部を率いていた藤原さん。当時を知る社員からは「あの頃の藤原さんは怖かった...」と言われることも。そんな尖った時代を経て、現在は常務としてコンサルティング事業部を束ね、4年前に交代した現社長の三田正明氏を支えています。転職、独立、会社の変革期などを経験し、人生における様々なチャレンジを肯定的に受け止めながらストレスなく生きている藤原さん。大切にしている言葉とこれまでの生き方について語っていただきました。

Profile

出身地:北海道/部署:コンサルティング事業部/仕事内容:経営のサポート、コンサルティング事業部の統括/在籍:27年

新たな挑戦が組織と個人を成長させる

Q1.あなたが大切にしている言葉は何ですか?

私が大切にしている言葉は、若い頃に愛読し心酔していたゲーテの「新たなことを試みない者は何も変えられない」という言葉です。4年前に社長交代があり、現社長が「温故革新」をスローガンに掲げて、会社を変化させてきました。私は社長のそばでそれをサポートする立場で、特にこの言葉を大切に思うようになりました。私は、組織と個人の成長にはイノベーションが不可欠だと思っています。「来年の現状維持は3年後の衰退」という思いから、新しい価値観を見出し、新たなアプローチをすることが大事と考えています。社員一人ひとりにも新たなチャレンジを促す存在でありたいし、会社とともに成長してほしいと願っています。

未知の領域への挑戦がすべて今につながる

Q2.どんなきっかけでその言葉が大切になったのですか?

私は仕事において、常に新しいことへの挑戦を意識しています。百貨店から不動産業界への転身、東京中央建物への参画、外国人向け賃貸斡旋事業、リノベーション事業など、今につながるすべてが未知の領域へのチャレンジでした。新規事業のために金融機関との交渉に奔走したり、SNSを始めたり、アクセス分析を行うなど、今も常に新しい取り組みを続けています。困難に直面することもありますが、それを乗り越えることで成長のチャンスを掴んでいます。今年は事業の面でも、大きく成長するチャンスの時期だと思っています。

当たり前に新しい刺激を自分に取り入れる

Q3..ふだんの生活ではその言葉をどう意識していますか?

プライベートでは言葉自体を意識することは少ないものの、日常生活でも新しい刺激を受けたらそれを自分のなかに取り入れることを自然と実践しています。もともと新しいことが好きで、チャレンジすることへの抵抗もないので、最近でも筋トレ、SNS、生成AIなど、様々な新しい分野に興味を持ち、楽しみながら取り組んでいます。少し前から筋トレ前にキウイフルーツを食べるという新しいルーティーンを取り入れてみたところ、コンディションが最高に(笑)。小さいことから大きいことまで、自己改善につながるチャレンジを繰り返しています。

自分の意思で自分で決めて後悔のない人生を

Q4.仕事でもプライべートでも"どんな人でありたい"と思っていますか?

私は、常に新しい刺激を求めながら、自分の感覚で物事を受け止め、楽しむ人でありたいです。つまずくことがあっても、自分で選択し、決めたことであれば後悔はありません。自らの意思で全てを選択して生きているせいか、ストレスを感じることはほとんどありません。ストレス社会と言われますが、その大半は実は些細なことなのではないかなとも思います。自分のやりたいこと、達成したいことに集中して前に進むことを大切にしたいです。人生の時間は限られています。やりたいことをやった方がいいと思うし、私はそういう生き方を心掛けています。

挑戦を繰り返すことで得られる成長

Q5.人生で挑戦したいことなど今後思い描いている未来を教えてください。

時代の移り変わりの早さを考えると、会社の5年後、10年後を予測するのも難しいことだと思います。私は、過去の経験をふまえて、自己完結型のビジネスを拡大していきたいと考えています。これにより、中長期的な事業計画が立てやすくなると期待しています。また、会社の成長戦略を中長期的な視点で立案し、明示するこにつながると感じています。プライベートでも新たな挑戦をしていますし、楽しみながら実現に向けてチャレンジしていきます。ここでは詳しい内容は伏せておきますが、公私ともに常に新しい目標を設定し、挑戦し続けることで、個人と会社の成長を目指していきたいと思っています。

INTERVIEWER MOCHIZUKI SHUN

関西出身。
祖父母がアパート経営をしていたことがきっかけで、不動産の世界へ。投資用物件の売買仲介から、美容系サロン用物件の仲介を経て、東京中央建物で新築マンションの販売を経験後、現在は同社経営企画室で会社をもっと良くしていくプロジェクトに参加しながら、広報として活動中。会社の魅力を発信していく上でとても重要な社員インタビューでは、社員それぞれが持つ熱い思いや魅力をどんどん伝えていきたい。

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