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魅力発掘インタビュー 銀座の不動産屋で働くということ

Vol.10 「青雲の志」/平岡香織さん

2024.03.20
CLASS ROOM WEB-MAG

不動産屋目線が発信するウェブマガジンです。銀座を中心とした建物の話、外国人の方にもおすすめのマニアックな観光地情報。社長や社員のコンテンツは、私たちが目指す会社の未来をご覧いただけます。

魅力発掘インタビュー
銀座の不動産屋で働くということ。

WEBマガジン<CLASS ROOM>を運営する銀座の不動産会社・東京中央建物。年代・出身地・経験...さまざまな道を経てこの"銀座の不動産屋さん"にたどり着きました。日本では一日の8時間以上を"働く"に費やす人がほとんど。働くこと=生きること。どんな想いで働いているかが人柄そのものなのかもしれません。このインタビューでは、座右の銘、人生を変えたひと言、親や先生に言われて印象に残っている言葉など...「大事にしている言葉」をお聞きして、その人生の一端をひもときます。
※写真は社長兼CLASS ROOM編集長三田正明が日頃の感謝を込めて撮影しています。

スタッフインタビュー10回目は、初対面でも相手を楽しませリラックスさせてしまう才能の持ち主、平岡香織さんです。前職で、某スポーツジムのインストラクター兼カウンセラーとして活躍後、新規事業の立ち上げ、店長業務を経験し、視野を広げるため全く異業種である不動産業界に飛び込みました。ゼロからのスタートながら、持ち前の明るさと上昇志向でめきめきと頭角を現し、入社3年目にしてトップの座に!いつもパワフルな平岡さんの秘密をインタビューで探ってきました。

Profile

出身地:千葉県/部署:営業部/仕事内容:新築分譲マンションの販売/在籍:3年

前を向き諦めない心で挫折を乗り越える

Q1.あなたが大切にしている言葉は何ですか?

「青雲の志」です。一般的には「青雲」は雲の上の青い空を意味し、高位・高官、立身出世のことをいいます。私はこの言葉を「常に前向きな気持ちで上昇思考でいること、目標を持つこと」と解釈しています。高校時代から陸上部の長距離選手をしていた私は、心と体を鍛え、試合で成績を残すためだけの生活をしていました。大学に入学してからはケガばかりの3年間を過ごし、大きな挫折を味わいました。そのとき支えになったのが、恩師に言われた『青雲の志という言葉をあなたに送る』という言葉でした。今も私をとても励ましてくれる言葉です。

どん底の経験が自分と向き合うきっかけに

Q2.どんなきっかけでその言葉が大切になったのですか?

挫折を味わった大学時代は、同級生にオリンピック選手がいるようなとてもハイレベルな環境でした。どん底の経験が自分と向き合うきっかけになりました。『終わりよければ全てよし』そんな気持ちになれたときから一気に変わり、努力し続けることで、大学4年には大きな大会に出場し、自分のベストを尽くすことができました。スポーツインストラクターのときも、今の不動産のお仕事でも、常にこの言葉を思い出し、上を向いて努力しています。未経験でも、自分の出来る事を精一杯やる事が大切だと感じています。営業の仕事でも、たとえ成績が1位になったとしてもそこに満足するのではなく、視野を広く考えて行動し続けることを大切にしています。

「お客様のことが大好き!」この気持ちが原動力

Q3..ふだんの生活ではその言葉をどう意識していますか?

まわりのいる友人も、上昇志向の強いタイプが多く、私が崩れそうな時など日々助けられています。家庭でも仕事でも一生懸命になりすぎてしまうこともありますが、自分が頑張れる環境に身を置くことは意識しています。仕事でも、営業として自分の数字や成績を上げることは、俯瞰して見れば「お客様のため」です。「すごい!」と言っていただくこともありますが、自分では全くすごいこととは思っていません。上には上がいます。目標を持っていること、日々進化していくこと、私はそこを大切にしたいです。「本当にお客様のこと大好きだね」と周囲から言われることも多いですが、実際、お客様に対して尊敬の気持ちは強く持っています。真摯に向き合っているからこそお客様の幸せにつながると思えば、時に厳しいことを言うことありますが、お客様もそれをわかってくださいます。お客様に応援していただいたり、信頼しあえる関係が築けることもとても幸せです。

応援の力を知っている私だからこそできること

Q4.仕事でもプライべートでも"どんな人でありたい"と思っていますか?

頑張っている人を応援できる人でありたいです。私は昔から、一つのことに集中して好きなことをとことん突き詰める性格でした。そんな私を父も母もずっと応援してくれていました。今は友人や家族、そして仕事では上司や同僚、お客様の応援を感じるからこそ頑張れています。これまで順風満帆なだけではなかったからこそ、応援してくれる人が一人でもいることの心強さ、嬉しさを私は知っています。応援があるからこそ、励みになり、自分ひとりでは出ない力が出ることもあります。まわりのみんなにもそれぞれやりたいことを自由にやって欲しいです。苦手なことがあっても好きなことをたくさんやってほしい。そしてそれを私は応援したいんです。

もう一度走る姿がきっと誰かの勇気につながる

Q5.人生で挑戦したいことなど今後思い描いている未来を教えてください。

営業部を盛り上げたいですね。営業は「大変」と思われがちですが、楽しいことばかりと私は思っていて...。これから営業の仕事を始める方、入社される方の応援をぜひしたいと思っています。面接に来られた方に、私が普段お客様にお話している内容を伝えることで、営業で大切にしてほしいマインドや、考え方を感じてもらい、営業部で活躍できる人が増えてたらいいなと思っています。もう一つあります。もう一度走りたいです!走ることで自分の身体と心を鍛え直したいです。フルマラソンにもチャレンジしたいです。何歳からでも走れる、何歳からでもベストを尽くすことができるということを、自分の姿を通して伝えられたらいいなと思いますし、それが誰かの頑張る勇気につながったらさらに最高です!

INTERVIEWER MOCHIZUKI SHUN

関西出身。
祖父母がアパート経営をしていたことがきっかけで、不動産の世界へ。投資用物件の売買仲介から、美容系サロン用物件の仲介を経て、東京中央建物で新築マンションの販売を経験後、現在は同社経営企画室で会社をもっと良くしていくプロジェクトに参加しながら、広報として活動中。会社の魅力を発信していく上でとても重要な社員インタビューでは、社員それぞれが持つ熱い思いや魅力をどんどん伝えていきたい。

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